長年管理職をやっていると、仕事ができる人にもタイプがあると感じています。
・周囲がおぜん立てしてくれないと動かない人
・走りながら必要なものを調達してやり遂げる人
上記なら、走りながら調達する人がよさそうですが、結構おぜん立てしないと動かない人の方が評価される数が多いように思います。おぜん立て＝周囲の理解と協力が得られるので、周囲は誰も困らないためです。”調和を乱すな”というところでしょうか。
管理職は経営者的な発想も必要なので、準備してから動く人、準備しながら動く人の両方を備えて、いろんなケースに対応できるようにするのがよいと思います。また評価も、どちらが優れているのではなく、どちらも個性として認めるのがよいと思っています。
